IPT-JAPANの皆様

猛暑が続いておりますが,皆様お変わりないでしょうか。
5/29()の実践応用編には約30名の方にご参加いただき,
「具体的なやり取りを検討できて良かった」との感想を多くいただきました。

早速ではありますが,次回「実践応用編」を9/4()にオンラインで開催致します。

(なお,実践入門編についてのお問い合わせを多くいただいております。
今年度中に開催が出来るよう計画中ですので今しばらくお待ちください。)

実践応用編では,症例検討を通じてIPTのトレーニングを行います。
実施中あるいは導入予定いずれの症例でも提示可能です。
なお,フォーミュレーションの検討ができる情報があるものに限ります。

「発表者」「見学者」枠,いずれも最初からお申し込みいただけます。
なお,オンラインでの個人情報保護の徹底のため,いずれの場合でも,
誓約書の提出をお願いします。

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IPT-JAPAN主催ワークショップ実践応用編(グループディスカッション形式)

目的:
症例検討を通じて,IPTのフォーミュレーションや具体的な治療の進め方を学ぶ。
※厳密な意味でのスーパービジョン(SV)には該当しません。
グループディスカッションを通じ,参加者全員が学びを深めることが主な目的です。

日時:
2022年94日() 9:30-16:30(昼食休憩1時間)

場所:
Zoomを用いたオンライン形式
※発表資料は画面共有にて提示予定
(開催1週間前を目処にZoomのURLをご案内致します)

講師:
水島 広子
IPT-JAPAN代表世話人
国際対人関係療法学会(isIPT)認定トレーナー・スーパーバイザー
※当日はIPT-JAPAN世話人のメンバーも補佐を務めます

内容:
【参加者】
症例の逐語録をご提示いただきます。
セッションにおけるコミュニケーション分析のような形になります。

導入予定症例の場合,症例全体をご提示いただきフォーミュレーションを検討します。

時間の関係上,全員の症例を検討することは難しいため,
提出いただいた症例概要用紙をもとに発表者を決定致します。
症例概要用紙には,IPT症例については特にスーパービジョンが必要だと思われる点,
(焦点の維持やコミュニケーション分析がうまくいかないなど)をご記入ください。

症例概要用紙の締め切りは 7/31(日)です。
現在進行中の症例でも,終結症例でもかまいません。
日々お困りの点を全体で共有し学びとなるよう,
全体で共有可能な困りごとのある症例を選定致します。
また,経験の浅い方から多い方までバランス良く選定致します。

発表者および発表順については,7/31(日)以降当日までにご連絡致します。
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【見学者】
症例発表や議論を傍聴していただきます。

各症例の議論にはご参加いただけませんが,1日の最後に質問の時間を設けます。
1日見学されて疑問に思ったことなどを,その時間を利用してご質問ください。
ご質問に答えるのは,原則として講師および世話人です。
そのため,症例の細部に関してではなく,IPT実践上のご質問をお願い致します。

参加資格・定員:
【参加者】 15名程度
(1)~(5)の条件をすべて満たす方に限ります。

(1)実践入門編(2008年度以降)あるいは実践編(2007年度)の修了者

(2)現在,提示可能なIPT症例(最低限,IPTの戦略と技法を用いているもの),
あるいは導入予定の症例(これからIPTを導入予定のもの)をお持ちの方

(3)発表に際して同意書を取得できかつ,同意を得ている旨の文書を必要に応じて提出できる方

(4)守秘義務に関する定めのある国家資格,あるいはそれに準ずる倫理綱領のある資格を持つ方
(学生は指導教員,上記資格以外の方は施設長の推薦を得た旨を誓約書に記載してください)

(5)オンラインビデオ会議システム(Zoom)による双方向通信が利用可能な方
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【見学者】 15名程度
(1)~(4)の条件をすべて満たす方に限ります。

(1)実践入門編(2008年度以降)あるいは実践編(2007年度)の修了者

(2)守秘義務に関する定めのある国家資格,あるいはそれに準ずる倫理綱領のある資格を持つ方
(学生は指導教員,上記資格以外の方は施設長の推薦を得た旨を誓約書に記載してください)

(3)IPTを実践可能な現場をお持ちか,あるいは将来IPTを実践する意志のある方

(4)オンラインビデオ会議システム(Zoom)による双方向通信が利用可能な方

参加費:
参加者・見学者いずれも10,000円
(学生料金7000円※学生証の提示必須)

上記「学生証」とは,精神(心理)療法を行う立場になるために関係のある学生証
(例えば,医学部の学生証や,心理系大学院の学生証など)を意味します。

備考:
通信不良がある場合,ご発表を中断する可能性があります。何卒ご容赦ください。
発表予定の方はマイク付きのヘッドセットなどを用いることを推奨致します。
ご自身以外に内容が聴かれることのないように視聴環境には十分ご注意ください。
なお,録音・録画は厳禁です。

日本臨床心理士資格認定協会の研修[ワークショップ]ポイント申請 (2P)予定です。
証明書発行にお時間をいただきます。何卒ご了承ください。
ワークショップ終了後メール添付にてご送付致します。

症例概要用紙:
発表症例の選定および発表順を決めるため,事前に「症例概要用紙」をご提出ください。
添付のWordファイルにご記入の上,お申し込みの際にGoogleフォーム上でご提出ください。

<症例概要用紙作成上のご注意>
・個人が特定されない範囲で,検討したいエッセンスのみ残した上で作成してください。
(主訴,既往歴,家族歴,治療経過の概要など)

申込方法・〆切:
※省力化のためGoogleフォーム活用にご協力ください。

以下のフォームより,必要事項を入力していただくとともに,
本メールに添付の症例概要用紙(参加者枠のみ)および誓約書(全員)をアップロードし,
参加者枠は7/31(日),見学者枠は8/20(土)までに申し込みをお願い致します。
後日,事務局より振込先についてご案内致します。

■申込みフォーム■
https://forms.gle/SGMc5mTW3Aad2WCz9
※見学枠は「症例概要用紙」は未提出のままでお申し込みください。

お問い合わせについて:
研修会事務局ipt.japan.sggmail.com宛までご連絡ください。
(*を@に置き換えてください)
返信まで時間を要する場合がございます。
1週間経っても返信がない場合は,お手数ですが再度ご連絡ください。

IPT-JAPAN
代表世話人 水島 広子
世話人:教育研修委員 安達 圭一郎・岩山 孝幸