対人関係療法研究会(IPT-JAPAN)の皆さま
お世話になっております。
5月に、ロールプレイを中心にした特別編をオンライン(Zoom)で開くことになりましたのでお知らせいたします。
(昨年も5月に同様のものをオンラインで開いております)
参加者の方に患者(Cl)役を演じていただき、水島が治療者役をし、面接の具体的な進め方にとどまらず、さまざまなディスカッションを通じ、対人関係療法(以下、IPT)の学びを深める機会としていただければと思います。
ロールプレイの流れによりますので、時間管理が難しい面がありますが
・短時間枠(30分以内・ある局面のみ検討したいような方)
・長時間枠(60分以内程度・じっくりと症例検討したい方)
のいずれかを選んでいただき、症例のエントリーをしていただきます。
症例のバランスおよび先着順を考慮して、発表者を決定致します。
時間が余りましたら、発表順外の方にもご発表いただきますのでご予定ください。
最近のワークショップでいただいた感想から、
IPTを導入できるかどうか相談したい、
あるいは実施中のちょっとした困りごとについて相談したい、
というニーズが大きいことが分かりましたので、
今回の特別編を機に、日頃の困りごとをご相談いただければと思います。
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対人関係療法研究会特別編(ロールプレイ中心)
目的:症例のロールプレイを通して、具体的な面接の進め方を学ぶ
日時:2021年5月2日(日) 9:30-16:30(昼食休憩1時間)
場所:Zoom
(開催1週間前を目処に教育研修委員の世話人・岩山よりZoomのURLをご案内致します)
定員:30名程度(ロールプレイ形式)
参加費:10,000円(学生料金7000円※学生証の提示必須)
参加資格:(1)~(3)の条件をすべて満たす方に限らせていただきます。
(1)対人関係療法研究会の実践入門編(2008年度以降)を修了されている方、
あるいは実践編(2007年度)を修了されている方
(2)症例エントリーができる方。
IPTによる治療を行っている/考えている症例かつ、その患者(Cl)役をロールプレイできる方
症例は検討したいエッセンスのみ残した上でエントリーしてください。
その際、個人が特定できないように改変、創作を加え発表の際も十分にご留意ください。
(3)オンラインビデオ会議システム(Zoom)による双方向通信が利用可能な方。
通信環境や通信機器の関係で、ロールプレイの継続が難しくなったときは、
残念ですがご発表を中断させていただく可能性がありますので何卒ご了承ください。
発表予定の方はお持ちでしたらマイク付きのヘッドセットなどをお使いください。
なお、録音・録画はいかなる場合でも禁止となります。
研修[ワークショップ]ポイント申請 (2P)予定です。
申請から証明書発行まで、お時間をいただくことをご了承ください。
証明書につきましては、後日メール添付にてご送付させていただきます。
個人情報の保護の観点から、発表者から口頭で概要をご説明いただき、
ご提出いただいた症例エントリーシートを画面共有しながら、
ロールプレイおよびディスカッションを通じてIPTに関する学びを深めます。
発表症例の選定および発表順を決めるため、事前に「症例エントリーシート」をご提出いただきます。
添付のWordファイルにご記入の上、お申し込みの際にGoogleフォーム上でご提出ください。
・個人が特定されない範囲で、検討したいエッセンスのみ残した上で作成ください
(主訴、既往歴、家族歴程度。治療中であれば治療経過の概要)
・ロールプレイを希望する理由
※今回より、事務手続き省力化のためGoogleフォームを活用致します。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。以下のフォームより、必要事項を入力していただくとともに、
本メールに添付のエントリーシートおよび誓約書をアップロードし、
4/11(火)までにエントリーをお願い致します。
エントリーを確認させていただいた後、後日事務局より振込先についてご案内致します。
https://forms.gle/cQUSMWXBsXh2NWFn8
ロールプレイを演じていただけるか、および発表順については、
4/11(火)以降、当日までにご連絡致します。
ご質問などございましたら、お気軽に事務局 info@hirokom.org 宛までご連絡ください。
のお返事となりますのでご了解ください。
直接関係のある学生証(例えば、医学部の学生証や、臨床心理系大学院の学生証など)
のことを意味しております。IPT-JAPAN
代表世話人 水島 広子
世話人:教育研修委員 安達 圭一郎・岩山 孝幸